イタリア旅行記

パドヴァで味わったジェラート、やっぱり特別!

横浜でイタリア料理とパンの教室ラクッチーナサッチ・対面レッスンとオンラインレッスン開催してまます。

料理家の藤野幸子です。

本日は、イタリアのジェラートについてちょっとご初回したいと思います。

イタリアを歩いていて「ジェラテリア(ジェラート屋さん)」を見つけると、どうしても足が止まってしまいます。パドヴァでももちろん例外ではなく、「ちょっと見るだけ…」と思ったのに、気がつけばコーンを片手に幸せそうに歩いていました(笑)。

イタリアで有名なvenchiのジェラート

ジェラートとアイスのちがいって?

日本でも人気のジェラート。アイスクリームと似ていますが、実はちょっと違います。ジェラートは空気の含有量が少ないので、ぎゅっと詰まったような濃厚さ。それでいて乳脂肪分が控えめだから、後味はすっきり軽やか。プロの目線からすると、「素材そのものの声が聞こえてくるデザート」と言いたくなる存在です。

パドヴァで選んだのは…

今回の私のチョイスは、定番のピスタチオと季節のフルーツ味。ピスタチオは、まるでナッツ畑から直送されたような力強い香ばしさ!チョコレートとの組み合わせ最高でうす。そしてもう一つは、オリーブオイルのジェラート、フルーツの方は、果物をそのまま丸かじりしたみたいな爽やかさで、思わず「これ、ビタミン補給ってことにしていい?」と自分に言い訳しながら食べてしまいました。

ジェラートが特別な理由

感心するのは、その温度帯。アイスより少し高めで提供されるので、口に入れた瞬間に香りがふわっと広がるんです。そして多くのジェラテリアでは毎朝せっせと仕込みをしているから、とにかく新鮮。パドヴァでも、街角で“職人さんがかき混ぜている音”が聞こえてきそうなジェラートをいただきました。

文化としてのジェラート

イタリアでは、ジェラートはただのデザートじゃなくて「日常の小さな幸せ」。夕方、家族や友人と散歩しながらジェラートを食べている姿を見て、思わず「これが本当のイタリア的アペリティーヴォ(食前の楽しみ)かも!」とにやり。


✈️ 旅先で食べるジェラートは、味だけでなく空気や雰囲気までも一緒にいただいている感じ。
また別の街でのジェラート体験も、そのうちご紹介しますね。

ジェラート屋さんの横に、o-bagのお店発見!イタリアに一緒に行った生徒さんたちのあいだで大人気。思わず見んで行ったイタリアの楽しい旅行をおもいだしました。

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  • この記事を書いた人
藤野幸子

藤野幸子

オリーブオイルソムリエ
野菜ソムリエ
健康管理一般指導員
豆腐マイスター認定料理講師

結婚後、フランクフルトのイタリアレストランで6年間、イタリア人と一緒に厨房で働く。
2000年に日本へ帰国。
成城と日吉で料理教室ラクッチーナをスタート。

多くの方に、まかない料理のように簡単で、美味しく、しかも、ちょっとおしゃれなイタリア料理作りを教えています。
レストランできれいに飾った料理とは違った、きどらない、おいしくって簡単料理!
お友達や家族と一緒に楽しめる、料理やテーブル作りを提案します。

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