フォカッチャというパン
ciao!
イタリア料理とパンの教室ラクッチーナサッチを横浜で主催してます。
料理家の藤野幸子です。
― イタリアを代表する、あまりに有名な平たいパン ―
今回の自然酵母クラスでご紹介したのは、フォカッチャ。
イタリアのパンの中でも、知らない人はいないほど有名な、平べったいパンです。

フォカッチャは、イタリア全土で日常的に食べられているパンで、
地方ごと、家庭ごとに姿や味わいが少しずつ異なります。
表面にオリーブオイルをたっぷりと塗り、指でくぼみをつけて焼き上げるのが特徴で、
そのくぼみにオイルと塩がたまり、香ばしさと旨みが生まれます。

シンプルな材料で作られるからこそ、
粉・水・塩・オリーブオイル、そして発酵の質が、そのまま味に表れます。
ごまかしのきかないパン、とも言えるかもしれません。

色々な作り方の中で、今回のレッスンでは、
冷蔵発酵をつかって旨みをアップ。タッパーにみなさんの生地を準備しました。

フォカッチャの魅力は「料理と一緒に完成する」こと
フォカッチャは、単体で食べてももちろん美味しいパンですが、
本領を発揮するのは、料理と一緒に食卓に並んだときです。
今回クラスで合わせたのは、
これまたイタリアを代表するパスタ、アマトリチャーナ。

トマトの酸味、パンチェッタの旨み、ペコリーノチーズの塩気。
しっかりとした味わいのソースを、
フォカッチャがやさしく受け止め、オリーブオイルの香りが全体をつなぎます。
イタリアでは、パンは「主役」になりすぎません。
料理を引き立て、最後まで美味しく食べきるための存在です。
フォカッチャは、その考え方をとてもよく体現しているパンだと感じます。
自然酵母で作るフォカッチャの奥行き
今回のクラスでは、自然酵母を使ったフォカッチャをご紹介しました。
イーストで作るフォカッチャに比べ、
香りに奥行きがあり、噛むほどに小麦の甘みが広がります。
発酵に時間をかけることで、生地は軽やかに、
それでいて内側はしっとり。
表面はオリーブオイルのおかげで香ばしく焼き上がります。
派手さはありませんが、
「毎日食べても飽きないパン」とは、こういうものだと思います。
シンプルだからこそ、技術と経験が生きる
フォカッチャは、一見とても簡単そうに見えるパンです。
けれど実際には、
・加水の見極め
・発酵の進み具合
・指でくぼみをつけるタイミング
・焼成前のオイルの量
こうした小さな判断の積み重ねで、仕上がりは大きく変わります。
長年教室でパンを焼いてきて感じるのは、
シンプルなパンほど、作り手の経験がそのまま味になるということ。
フォカッチャは、その代表例です。
食卓の風景まで含めて伝えたいパン
今回のクラスでは、
フォカッチャ単体の作り方だけでなく、
アマトリチャーナと一緒に食べることで完成する、
イタリアの食卓の風景もお伝えしました。
パンと料理が自然に並び、
特別なことをしなくても、ちゃんと美味しい。
そんなイタリアらしい豊かさを、
これからもレッスンを通して伝えていきたいと思っています。
また、来月おまちしてますね。
明日から、対面のイタリア料理クラス、そしてオンラインレッスンがスタートします。
レッスンについて
対面(横浜・日吉)とオンラインで開催中です。
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