ciao!
イタリア料理とパンの教室ラクッチーナサッチ の藤野幸子です。
12〜2月、柑橘の季節。
ジャムやシロップ漬けなど柑橘仕事で大忙しの季節です。
ジャムから始まり、柚子胡椒などいろいろ作ります。
2月最後の柑橘仕事は、バレンタイン用のお菓子。
甘夏を使ってチョコピールを作ります。
毎年、少し配合をかけていろいろ試したりしてますが
今年、我が家で作った甘夏ピールをご紹介したいと思います。
お酒のおつまみに、おやつに、そしてバレンタインに。
とっても美味しい甘夏ピールチョコです。
甘夏ピールチョコの材料
(材料)
甘夏の皮・・適量
グラニュー糖・・甘夏の皮の60〜75%
甘夏は皮を使います。無農薬を使うようにします。
今回は、皮だけを使うので中身は向いてタッパーに入れて冷蔵で保存。
蜂蜜をかけたり、お好みでブランデーをちょっとかければとても美味しいデザートに。
ヨーグルトにかけても美味しいです。
グラニューとを使っているのは、甘夏の風味をしっかり味わいたいから。
我が家でよく使うのはきび砂糖ですが、
素材の味をしっかり出したい時には、すっきりしたグラニュー糖がおすすめです。
それでは、いよいよ作っていきましょう
甘夏ピールチョコの作り方
1 甘夏はそのまま丸ごとたて4つに切って、外の硬い皮をむく。
(今回は中身は使いません)
2たっぷりの水、皮を入れて茹でます。沸騰したらお湯を捨てる。(いわゆる茹でこぼしという作業)
この作業をすることで苦味が取れます。
3 水を変えて2を3〜5回繰り返す。(食べてみてちょうど良い苦味加減になるまで)
4 最後は皮がやわらわらくなるまで茹でる。
5 たっぷりの水を入れて1晩おく。
6 水を変えて、鍋にたっぷりの水、グラニュー糖を入れてコトコト煮る。
7 完全に水が無くなったらハサミで細く切ってクッキングペーパーの上にのせて1日乾燥させる。
8 上掛け用のチョコレートを塗ってクッキングペーパーに並べる。
ポイント
チョコレートは製菓用のチョコを使うと余計なものが入ってなくて
自分の好きな味(ビター、ミルク、スイーツ、ホワイト)を選ぶことができます。
この場合、温度調節(テンパリング )が必要になります。
これを省きたいなという方は、上掛け用のチョコを使うと溶かすだけで綺麗にチョコを塗ることができます。
チョコレートをつけるのがめんどくさい〜という方
実は、ピールができたら乾かしてグラニュー糖を塗すだけでもとても美味しいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか
ちょっと時間は必要ですが、材料も簡単で工程もとても簡単。
一度作れば保存もできるので
甘夏を食べた時の余った皮。ピールにしてみてはいかがでしょうか。
もっと詳しい事を知りたい方は、
藤野幸子のシンプルクッキングに甘夏ピールチョコのレシピ動画を公開してす。
少し、作り方は異なりますが、ほとんど変わりませんのよかったら参考にしてみてくださいね→click