イタリア料理とパンの教室ラクッチーナサッチを対面レッスンとオンラインスクールで主催してます。
料理家の藤野幸子です。
だいぶ間が開きましたが、南イタリアナポリ食の旅の続きです。
サレルノへの小旅行
ポンペイで昼食を終えた後、車で約40分のドライブを楽しみながらサレルノへ。
地中海を望む美しい海岸線を眺めながらの移動は、旅の醍醐味のひとつです。イタリアの道は、時に曲がりくねった山道も多いですが、その分、思わず息をのむような景色が広がることもあります。
途中、ひと休みするために立ち寄ったお店で、レモングラニータを注文。南イタリアに来ると必ず食べる１つ。
レモンの名産地であるこの地域ならではの味わいで、爽やかな酸味とほどよい甘さが、暑さを和らげてくれました。グラニータは、シャーベットよりも少しザクザクした食感が特徴で、特に暑い季節には欠かせない一品です。
その後、約2時間半ほどサレルノの街を散策。歴史を感じる建物や石畳の道を歩きながら、心地よい時間を過ごしました。サレルノはアマルフィ海岸の玄関口としても知られ、観光客も多く訪れる街ですが、ナポリほどの喧騒はなく、落ち着いた雰囲気が魅力です。
レモンの本場！！
南イタリアのレモンは大きくて酸っぱさもマイルド
レモンチェロを売るお兄さん
以前訪れたことのある香水屋「カルスージア」は、変わらずそのままの姿で佇んでいました。しかし、愛用していたOバックはなくなっており（残念〜〜）
少し寂しい気持ちに。
カルスージアの香水は、天然の香料を使用し、職人の手によって作られる特別な一品。イタリア旅行の思い出に、ぜひ立ち寄ってみてほしいお店のひとつです。
帰り道には、時折雨がぱらつき、少し肌寒さを感じながらのドライブに。そんな中、人気のアイスクリーム屋さんの前を通りかかりましたが、今回は食べずに写真だけ撮ることにしました。次回訪れるときには、ぜひ味わいたいと思います。
サレルノの魅力を改めて感じた、穏やかな午後のひとときでした。美しい景色と美味しい食べ物、そして思い出の場所を巡る旅は、いつも心を豊かにしてくれます。
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２０２４年生徒さんと行くイタリア食の旅ぼちぼち更新中
サレルノのレモン
