CIAO!
イタリア料理とパンの教室ラクッチーナサッチの藤野幸子です。
今回は、バルサミコ のお話し。
特にフレーバーのバルサミコ の使い方についてご紹介したいと思います。
バルサミコ とは
そもそもバルサミコ とは??
バルサミコ は、ぶどうから作られるお酢。
樽の中で熟成してる作られます。
黒い色のいわゆるバルサミコ。そして白いホワイトバルサミコなどがあります。
最近では、ラズベリー、ジンジャーなどのいろいろなフレーバーのバルサミコ が出てきました。
今回は、そんなフレーバーバルサミコ について特帳や使い方をご紹介したいと思います。
フレーババルサミコ
<ジンジャー風味>
黒バルサミコに比べ、マイルドな風味なので、
どの料理にも合わせやすいです。
♢肉(特に豚肉、鶏料理)のソースとして。
♢野菜(特にトマト、玉ねぎ、根菜)料理の味付けに。
♢魚料理(特に白身魚)のソースとしてかける。
♢水、炭酸水と割ってドリンクとして。
♢オリーブオイルと合わせて万能ドレッシングとして。甘みがあるのでトマト、きゅうり、根菜サラダに特によく合います。
♢ミネストローネ、魚のリゾット、パスタ、じゃがいものフリット、魚介のマリネのソースとして。
<ラズベリー風味>
♢肉料理(特に牛肉、豚肉のグリル)のソースとして。
(甘みが強い場合は、オリーブオイルで伸ばします)
♢えび、マグロ料理のソースとして。
♢リコッタチーズ、アイスクリーム、パンナコッタ、ヨーグルトにかける。
♢オリーブオイルと合わせてドレッシングとしてサラダに。
<ホワイトバルサミコプレーン>
ぶどうをベースにしたプレーンな味わいの白バルサミコクリーム はどの料理にも合います。特に豚肉、鶏肉など白い肉や白身魚など優しい食材とよく合います。
♢肉料理(特に鶏肉、豚肉料理におすすめ)のソースとして。
♢魚料理(特に白身魚、帆立など)のソースとして。
♢オリーブオイルと合わせてドレッシングとして。
♢チーズに添る。
♢フルーツ、ヨーグルトにかける。
<オレンジ風味>
♢野菜(特に玉ねぎ、トマトなど)の味付けに。
(例 炒めた玉ねぎにかける)
♢白身魚のソースとして。
♢豚肉料理のソースとして。
♢オリーブオイルと合わせてドレッシングとして。
♢オムレツ、フルーツ、ヨーグルト、アイスクリーム、シャーベット、パンナコッタにかける。
♢チーズに添える。
<プレーンバルサミコ>
ぶどうをベースにしたプレーンなバルサミコクリーム は、クセがなくどんな料理にもよく合います。
♢肉(鶏、豚、牛のソテーなど)、魚(白身魚、青魚のソテーなど)
♢キノコのソテー、ベーコン、サンドイッチ、ピザ、フライドポテト、チーズにかける
♢フルーツ、アイスクリームにかける。
♢オリーブオイルと合わせてサラダのドレッシングとして。
♢濃度があるので、デザートや肉のデコレーションとして。
♢オリーブオイルと合わせててパンにつける。
<トリュフ風味>
♢肉(豚、鶏、牛)料理のソースに。
♢キノコのソテー、卵、アスパラガス料理にかける。
♢ニンニクを擦り付けたブルスケッタにかける。
♢パルメッジャーと合わせてパスタソースとして。
♢ハード系チーズに添える。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一言でバルサミコ と言っても、そのいろいろです。
他にもパネトーネやチョコにバルサミコ を入れたものが本場モデナではよくみられます。
ちょっと気になったものがありましたらちょっと試してみるのもおもしろいですね。
最後まで、長文。お付き合いいただきありがとうございました。