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スパゲッティの正しい食べ方

ciao!

イタリア料理とパンの教室ラクッチーナサッチの藤野幸子です。

イタリア料理教室を主催して25年になります。

毎月、料理教室を開催してイタリア料理コースでご紹介していますので、

プリモであるパスタは必須。

今回は、パスタの中でも皆さんに人気のスパゲッティについて少しお話をしたいと思います。

イカとレンズ豆のスパゲッティ
イカとレンズ豆のスパゲッティ

昔のスパゲッティ

そもそも乾燥スパゲッティは、南イタリアが有名

私も、毎年開催しているイタリア食の旅で

何回も南イタリアのパスタ工場に行ってきました。

こだわりの水と粉で作られた乾燥パスタはとても美味しいものです。

ある時の旅で南イタリアグラニャーノの工場へ行った時とてもびっくりしたことがありました。

パスタの歴史を教えてていただいたのですが

昔の人がスパゲッティを手で食べている絵がありました。

なんと、昔の人は、長いスパゲッティを手で食べていたんです!

びっくりですね。

スパゲッティ何で食べる?

さて、これから本題ですが。

今、どやってスパゲッティを食べたらいいかというお話

まずは、何で食べるか?

私が子供の頃は、スパゲッティというと

スプーンとフォークで食べたいました。

右手でフォーク

左手でスプーンを持って

スプーンの中でフォークを使ってぐるぐるスパゲティを巻いて食べていました。

昔がこれが当たり前と思っていたのですが

イタリアに行ってまたびっくり

イタリア人が食べるスパゲッティの食べ方 何で食べる

イタリアでは、パスタを食べる時にはスプーンを使いません。

勇逸、スープをパスタに入れるときは、スプーンを使いますが

普通にパスタを食べるときは、フォークのみ。

スプーンを使わずにフォークを使うのがイタリア流です。

パスタは混ぜて食べる!

そして次はソースとパスタをフォークで混ぜること。

これは、私が昔お世話になっていたイタリアレストランの厨房で

イタリア人に教えてもらった食べ方。

日本人は、きれいに食べますが、

イタリア流はソースとパスタをしっかり混ぜて食べるのです。

ちょっとお行儀が悪そうに見えますが。

そして最後にパスタが伸びないうちにさっさと食べるということ。

日本では、ゆっくり味わいながら食べるということが美徳ですが

パスタはアルデンテで食べましょう

パスタはさっさと食べる。

です。昔イタリア人になぜ日本人はあんなにゆっくりパスタを食べるのかと笑いながら言われたことがあります。

イタリア人から見ると日本人のパスタの食べ方は不思議だらけのようです。

まとめ

まとめると

パスタはフォークで食べる

ソースと麺は混ぜて食べる

麺が伸びないうちにさっさと食べる

です。

  • この記事を書いた人
藤野幸子

藤野幸子

オリーブオイルソムリエ
野菜ソムリエ
健康管理一般指導員
豆腐マイスター認定料理講師

結婚後、フランクフルトのイタリアレストランで6年間、イタリア人と一緒に厨房で働く。
2000年に日本へ帰国。
成城と日吉で料理教室ラクッチーナをスタート。

多くの方に、まかない料理のように簡単で、美味しく、しかも、ちょっとおしゃれなイタリア料理作りを教えています。
レストランできれいに飾った料理とは違った、きどらない、おいしくって簡単料理!
お友達や家族と一緒に楽しめる、料理やテーブル作りを提案します。

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