レシピ

イタリアチョコプリン・ボネ

2022年4月2日

ciao!

イタリア料理教室ラクッチーナサッチ・料理家の藤野幸子です。

今月、レッスンでご紹介する

デザートボネについてご紹介したいと思います。

ボネbonetはイタリアの濃厚なチョコレートのプリンです。

ボネbonetの由来について

ボネという名前の語源については、はっきりとはわかってませんが

ピエモンテではボネというのは丸い帽子または帽子という意味があります。

当時使っていた型から取り出したときの丸い形が帽子に似ていること

からこのように言われたという説があります。

ボネの作り方

ボネに使う材料は

たまご

ココア

牛乳

です。

ここでさらにイタリアらしい材料

それは、アマレットというビスケットです。

全てを混ぜて型に入れて湯煎で焼いていくという簡単なデザートです。

日本のプリンは滑らかでプリプリとしていますが

イタリアのボネはしっかり!濃厚です。

使うお酒について

スイーツにはよくお酒を使います。

味をプラスするという意味もありますが

1番の理由は香り付け

プリンだけでなく焼き菓子などお酒を入れるととても香りが良くなります。

お菓子付きな人は、実はお酒が好きな人が多いのです!

ボネにおすすめのお酒は

ないと言ってもアマレット!甘い香りがチョコレートとの相性が最高で特におすすめです。

そのほか、バリエーションでラム酒、ブランデーなどを使っても美味しいです!

ボネの魅力

イタリアプリンボネの魅力

それはやっぱり簡単にできること!

そもそも、家庭でお母さんが作るお菓子なのです。

材料も揃え易くて作り方も簡単

今回は、イタリア料理のコースの中のデザートしてレッスンでご紹介します。

料理をしながらでも気軽に作れるというのが嬉しいですね。

そして、なんと言ってもとても美味しいです。

4月はオンラインレッスン&対面レッスン両方でご紹介します。

お楽しみに!

レッスンについては↓スケジュールからご覧ください。

  • この記事を書いた人
藤野幸子

藤野幸子

オリーブオイルソムリエ
野菜ソムリエ
健康管理一般指導員
豆腐マイスター認定料理講師

結婚後、フランクフルトのイタリアレストランで6年間、イタリア人と一緒に厨房で働く。
2000年に日本へ帰国。
成城と日吉で料理教室ラクッチーナをスタート。

多くの方に、まかない料理のように簡単で、美味しく、しかも、ちょっとおしゃれなイタリア料理作りを教えています。
レストランできれいに飾った料理とは違った、きどらない、おいしくって簡単料理!
お友達や家族と一緒に楽しめる、料理やテーブル作りを提案します。

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