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秋のイタリア料理に欠かせないポルチーニについて

2021年10月26日

ポルチーニのリゾット

ciao a tutti!

イタリア料理教室ラクッチーナサッチの藤野幸子です。

本日も、こちらのブログにお越しいただきありがとうございます。

 

今回の、テーマは、ポルチーニ!

日本でも、結構知られるようになったイタリアのキノコの1つです。

たまに、イタリア食材の催事なので、フレッシュなものも見かけるようになりましたが、

まだまだ、日本では、乾燥が一般的。

ポルチーニ

 

香りが良くてとても美味しいポルチーですが、

名前の由来が結構面白いのです。

 

ポルチーニporciniは、ポルチーノ(子豚)から派生したもの。

形が、丸くて子豚に似ていることからポルチーニと呼ばれるようになったそうです。

イタリアでも結構、高級なキノコでありますが

 

理由は、まだ、人工栽培が少なく、野生に生えているものを採取するので、栽培の数が少なく

結果、高級なキノコとなるわけです。

 

昔、ドイツのイタリアレストランの厨房で働いておりましたが、

ポルチーニの季節になると、厨房は、ポルチーニの季節がきた!ということで、みんな活気だって、ポルチーニの掃除をしていたのを思い出します。

キノコはなんでもそうですが、水洗いせずに、汚れた部分は濡れた布巾で洗う程度が良いとされています。

 

さて、ポルチーニの料理、どんなものがあるかと言いますと・・

なんと言っても是非、作りたい食べたいのは、ポルチーニのリゾット、

 

以前、私のサロンでMANZONI社(ポルチーニのイタリアの会社)の社長さんが、きてくださって、直々にポルチーニのリゾットを教えてくださって、サロンのレッスンでも何度かご紹介しました。

manzoni

 

私がいつも使っているmanzoniの乾燥ポルチーニは、イタリア食材店ventipinoさんで購入できます。

 

ポルチーニの香りが素晴らしい美味しいリゾットになります。

ポルチーニのリゾット

そして、もう一つ、我が家でよく作っているのが、ポルチーニのパスタ。

パルチーにのパスタ

これは、平麺がおすすめ。パッパルデッレ、タリアテッレなどと合わすととても美味しいパスタになります。

その他、使わせにもOK.。炒めてサラダもおいいしです。ちょっと贅沢ですが、ハンバーグなどの中に入れても美味しいです。

大切なのは、使い方。気を付けたいのは、砂があることがあるので、最初にサッと洗って、水かお湯にひたしておきます。

丁寧にするには、ここで戻し汁もこしておくと安心です。

このひたした汁は、是非、とっておいて料理に使ってくださいね。ポルチーニの旨味が一番詰まっています。

今回は、いつもお世話になっているイタリア食材店ヴェンティピノさんと一緒にインスタライブ を開催。

 

ポルチーニのパスタ、パッパルデッレを作りました。

 

お越しいただいた皆さま、ありがとうございます。

 

たまに、こうしたインスタライブ 配信もやってますので、ご興味ある方は、インスタグラもフォローお願いいたします。

さらに。お料理好きな方、イタリア料理やハードパンなどのことをもっと詳しく知りたい方は、料理レッスンについてご覧くださいね。

 

最後まで、長文、お読みいただきありがとうございますした。

 

 

 

ご参加お待ちしてます。

ラクッチーナサッチ 藤野幸子

 

 

  • この記事を書いた人
藤野幸子

藤野幸子

オリーブオイルソムリエ
野菜ソムリエ
健康管理一般指導員
豆腐マイスター認定料理講師

結婚後、フランクフルトのイタリアレストランで6年間、イタリア人と一緒に厨房で働く。
2000年に日本へ帰国。
成城と日吉で料理教室ラクッチーナをスタート。

多くの方に、まかない料理のように簡単で、美味しく、しかも、ちょっとおしゃれなイタリア料理作りを教えています。
レストランできれいに飾った料理とは違った、きどらない、おいしくって簡単料理!
お友達や家族と一緒に楽しめる、料理やテーブル作りを提案します。

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